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短編No65-B ネギロワ1行リレー(中編)

 
作者:マロン名無しさん
掲載日時:2007/04/06(金) 19:23:41
ネギま! バトルロワイヤル


アキラ「でもなんで美空の死体がここにあったんだろう」
まき絵「本当だよねぇ〜・・・あれ?美空ちゃん脈あるよ?」
アキラ「本当?」
まき絵「あれ?でも・・・脈が段々無くなって・・・あはははは成るほどおおコレは私の体でしたあああいつの間にかあああ」
アキラ「知らずに自分で自分を食べちゃったんだね・・・やれやれだよ」

佐々木まき絵 死亡


アキラ「ん・・・これも美味しい・・・でもなんだか苦し・・・・・・・い・・・・・」

大河内アキラ 死亡


夏美「はわわ……ソードマスターのノリで美空ちゃんを気絶させてたらこんなことになっちゃうなんて……
   ごめんねみんな。私は逃げる!」

那婆「あらあら、いけない娘ね」
夏美「ち、ちづ姉!ちょっとま……」
那婆「えい♪」

――ぷす

村上夏美 死亡


数時間前。
刹那「この護符を身代わりにして死んだふりをしよう。」


刹那「殺那……あ、間違えた……いかん、私は木乃香お嬢様を陰からお守りするためにも死んだふりをしなくてはならないのだ……」
護符『刹木乃』
刹那「うぉぉぉッ、何を書いているんだ私はッ!いかん、このちゃんの名前を頭に浮かべると何故か文字に書いてしまうッ!心を無にしろ桜咲刹那ッ!」
桜子「さっきから何騒いでるの〜?」
刹那「うわぁぁぁっ、桜子さんっ!?」
刹那(さすがに桜子さんの前じゃ書けない、か……)


【桜咲刹那 三時間後に桜子に看取られ死亡】
【紛い物式神(刹木乃・殺那) 参戦】


一方その頃、関東魔法協会にて。
学園長「うぴゃぴゃ〜愉快愉快!!可愛い教え子がどんどん死んでいく!!」
明石教授「娘も死んじゃって、勃起が治まりませんよゲヘヘ」


弐集院「西の会長はどうなさっているんですか?ハァハァ」
学園長「今頃は宴会でも開いとろうなぁ、木乃香死んだし。うっぴゃ〜!!」
明石教授「うっ………イクぅ!!ゲヘッゲヘッ」


雪(ダメだこいつら……早くなんとかしないと……)


刀子「皆さんお茶をどうぞ」
学園長「おお刀子くんすまんな!」
明石「いただきますよ……グハッ!?」
学園長「ぐわあああああああ貴様何を仕込……んだ……!?」
刀子「やはり紛い者でしたか」
神多羅木「おい刀子、お前の予想通りだ。3ーAの生徒が全員行方不明だそうだ」
刀子「おそらく学園長たちも……彼女たちと一緒なのかも」
神多羅木「急いだほうがよさそうだ。今、他の先生達にも協力してもらってる……行くぞ」
刀子「あなたは何故ここにいるの?」
雪「……」


ネギ「行きましょう!あの丘から爆弾を落としたら、僕達は『反逆者』となる!」
千雨「何故だ!正気じゃあないぜッ!どういう物の考えしてるんだ!?つい一年前に出会った生徒なんぞのためにッ!私達は立て篭りながら救助を待つことが出来るんだぞッ!」
あやか「先生は…信じる者を見殺しにしてしまった…」
千雨「ああ〜〜!!先生が神楽坂を助けられなかったのも神楽坂には神楽坂の戦いがあっての事なんだ。だが私達には武器があるんだ……黙って立て篭りゃ済む話なのに。私には理解できない!!」
あやか「私も昔……見捨ててしまった……勝てる勝負をカードを信じれず……私のカードは取られてしまった……同じだ……先生と『私』は……何か……『似てる』」



ネギ「茶々丸さん、爆弾の準備を。夕映さんは周囲の警戒、風香さんはロープを……」
茶々丸「……ネギ先生、振り返ってみてください」
あやか「ネギ先生ィィィィィィィィィィ
    行きますッ!私も行くッ!行きますわよォーーーーーーッ!!私に「来るな」と命令しないでくださいーーーッ!
先生は私なんですッ!私だ!先生の心のキズは私のキズです!!」








盗聴係セルヒコ「反抗につき首輪爆破……と」

【絡繰茶々丸 首輪爆破により死亡】
【ネギ・スプリングフィールド 首輪爆破により死亡】
【ネギのいるとこだけが居場所なため協力した綾瀬夕映 首輪爆破により死亡】
【軽いノリで協力した鳴滝風香 首輪爆破により死亡】
【発狂からようやく立ち直ってた雪広あやか こんどこそ首輪爆破により死亡】


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こんなノリでもしっかりリレーになってるからすごいw
再起不能なあやかの空気優勝オチかと思ったらあやか死んだし、生き残りが誰か読めなくなってきたからまとめてみた

【生存生徒】
11番 釘宮 円    12番  古 菲
20番 長瀬 楓    21番 那波千鶴
23番 鳴滝史伽    25番 長谷川千雨
26番 エヴァ(ry   27番 宮崎のどか
31番 ザジ・レ(ry

【死亡】
02番 明石裕奈    03番 朝倉和美    04番 綾瀬夕映    05番 和泉亜子
06番 大河内アキラ    07番 柿崎美砂    08番 神楽坂明日菜  09番 春日美空
10番 絡繰茶々丸   13番 近衛木乃香   14番 早乙女ハルナ  15番 桜咲刹那
16番 佐々木まき絵  17番 椎名桜子    18番 龍宮真名    22番 鳴滝風香
24番 葉加瀬聡美   28番 村上夏美    29番 雪広あやか   30番 四葉五月

【その他生存】
    刀子          神多羅木        雪           セルヒコ

【その他死亡キャラ】
    高畑先生        学園長        明石教授        弐集院

【幽霊?】
01番 相坂さよ?   19番 超 鈴音?


一桁ナンバーは全滅。さりげに残り9名。内過半数は未登場w

普通に完結しそうだなw
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ネギ(ここは……?)
??(ああ……すまないヨ。今……取り込み中なんでネ。どうしてもやっておきたい事があるのヨ)
ネギ(羨ましいな……僕も……どうしてもやりたい事があった……みんなと脱出したかった……
   でもダメだった……くだらない人間です。いつだって途中でダメになってしまう)
??(そんなことはないヨ……ネギ)
ネギ(なんで僕の名前を……あなたは超さん! そうだ……みんなのところに戻るんだ……)
超(ここは終点ヨ。もう戻ることは出来ない……)
  
のどか「バカなッ!バカなッ!!そんなバカなッ!早く治してくださいエヴァさんッ!蹴り入れますよ!!」
エヴァ「一瞬だ――――首輪爆破であっという間にやられている。遅かった……ぼうやともあろう者が……
 なぜこれほどまでに墓穴を掘ってしまうとは……」
のどか「何言ってるんですかエヴァさん!ネギ先生たちは今目覚める途中ですって!回復に時間がかかってるだけ……」
エヴァ「くどいぞッ!お前は周囲をいどのえにっきで警戒しろ! 私たちは先へ行かなくてはならない」
のどか「エヴァさん!あなたが手抜きしてるんじゃあないんですかこの野郎ッ!蘇らせてくださいッ!根性入れて……」
エヴァ「もう……やめろ」
のどか「ここにおいてくんですかァァァァネギ先生たちをおいてくんですかァァァァァァァァ」
エヴァ「これは命令だ宮崎のどか。ぼうや達も覚悟の上こうなったのだッ!」 
のどか「おいてくなんて私はイヤだよおおおおおォォォォ」
エヴァ「ぼうやは……アイツらに任せておくんだ。私たちは私たちがすべき事をするんだッ!」


超(ネギ……おまえは立派にやったのだヨ。そう、私が誇りに思うくらい立派にネ……)
さよ(後は貴方の遺志を受け取った皆さんがなんとかしてくれますよ)
ネギ(さよさん!)
さよ(行きましょう、朝倉さん達が待ってます。
   ネギ先生……大切なのは脱出に向かおうとする意志。大切なのは……そこなんですから)
ネギ(……はい。エヴァさん、のどかさん、みんな……後はよろしくお願いします)

出席番号1番 相坂さよ 完全成仏   
出席番号19番 超鈴音  完全成仏
ネギ・スプリングフィールド 完全成仏


刹木乃・殺那「さて……式紙の私に何が出来るか?」
ザジ「……」
刹木乃・殺那「うひゃあ! あ、あなたは確かザじゅ」
ザジ「……タベチャッタ」

式紙 刹木乃・殺那 捕食されて死亡(消滅)


ザジ「……首輪の吸収も終わった……帰る……」
史伽「ま、待ってザジさん!まだ皆が…ッ!!」
ザジ「……一度に吸収できるのは、一人だけ……あなた一人」
史伽「う…じゃあ、いいです!私を元に戻して下さい!」
ザジ「……それで、いいの……?」


ザジ「どうしよっかな〜・・・ よし、かわいそうだから外してやるよ」
史伽「ほんとですか!?」
ザジ「やっぱやーめたっと! んなわけないだろぉ〜 今はバトロワ中だぜぇ〜主催者に見つかるから早く戻れよ!」
史伽「うわあああああ!!」
円「なんてことを……」
史伽「覚悟しろよ!このピエロ野郎!」


円「もういい加減にしてよ!じゃないと…自殺するよ?!」
史伽「じ、じゃあ私も自殺します!」
ザジ「…私は帰るよ……」円「じゃあ……覚悟はいい?史伽」
史伽「ちょっと恐いけど、うん、頑張ります」
???「―待たせたね」
ザジ「あ、あなたは?」
クウネル「もう大丈夫だ…私が、君達を救う!!」
円&史伽「お兄様!!」
ザジ「……分が悪い……おいで」
ヘルマン「御呼びですか、お嬢様」


クウネル「そんな老悪魔ごときに、私の拳が防げるかァー!!」
ヘルマン「お嬢様、いかがいたしましょう」
ザジ「…貴方は下がってなさい」
円「史伽!!今のうちに逃げるよ!」
史伽「いいえ、今のうちに自殺しましょう!」
クウネル「我が重力魔法の前に平伏すがいい!エターナルフォース…」
ザジ「何ッ…ザラキ!」
円「イヤァァァァァ!!」
史伽「イヤァァァァァ!!」
クウネル「うぉっ危ね…」


クウネル「私の重力魔法は108キロまであるぞ」
史伽「あんまたいしたことないね」


クウネル「流石お嬢様、私どもに出来ないことを平然とやってのける!」
ザジ「……まだやる気?」クウネル「お見それしました!貴女様の家来にしてください!」
ザジ「じゃ……吸収してあげる」
ヘルマン「えぇ?!いいなー」
クウネル「あぁぁ…なんだか…気持ちいい……」
ザジネル「うん、悪くないわ」
ヘルマン「この調子で他の奴らもやっちまいましょうよ!!」
ザジネル「私が…神だ…」


ヘルマン「流石お嬢様!私達に出来ないことを平然とやってのける!!」
ザジ「まだ……やる気?」
クウネル「お見それしました!貴女様の家来にして下さい!」
ザジ「じゃ……吸収してあげる……」
ヘルマン「えぇー、いいなー」
クウネル「おっ…これは……何だか気持ちいい……」
ザジ「ゴクン」
ザジネル「……うん、悪くない」
ヘルマン「この調子で他の奴らもやっちまいましょうよ!!」
ザジネル「私が……神、だ……」


「……ジさん!……ザジさん!」
ザジ「!?」
のどか「ようやく気がつきましたよ!エヴァさん!!」
エヴァ「全く……こんなところで眠りこけるとは……貴様らしいといえば貴様らしい」
ザジ「???」
のどか「何か変な物でも食べたんですか?ずっとうなされてましたよ?」
ザジ「……(夢ダッタ……タベルノ……シバラクガマンシヨウ)」

ザジ 目覚め確認


楓「…………そなたから血の匂いがするでござる」
千鶴「あらあら……」
「「勝負!!」」


エヴァ(……しかし、そろそろ首輪をなんとかしないと洒落にならないな……私は機械に弱いし、茶々丸も葉加瀬も死んだ……
    超が残した首輪解析プログラムとやら、ためしに二人のどちらかに使わせてみるか……?)


千鶴「どどめよ」
楓(もはやこれまでか!)
ぷすッ!
楓「なっ・・・古!? 」
古「ちょっぴり予定どおりではなかたケド・・・勝利には変わらないアル。私たちの勝ちには変わらないアル・・・」
楓「古!! クラスメイト・・・そんなことはもうどうでもいい・・・死ね!那波千鶴!」
千鶴「ひるむとでも思ったのかしら・・・これしきのことで。私はここを何事もなく脱出するわ・・・それじゃあね」
ぷすぷすぷすぷすぷすッ!
楓(こんな圧倒的な精神力!裏切り者のくせに……なんなのだ? 千鶴殿をつき動かす・・・まるで希望があるかのような・・・精神力は・・・い、っ、た、い・・・?)

出席番号12番 古菲  死亡
出席番号20番 長瀬楓 死亡   

エヴァ「ん?貴様は・・・那婆か・・・」(待てよ?この臭い・・・)
のどか「こ・・・こんにちは〜」
ザジ「・・・・・・・(こんにちは)」
那羽「あらあら・・・3人揃って何やってるの〜?」
シュッ!
のどか「!!」
エヴァ「逃げろ!こいつ逝っちまってる!!」
那馬「あらあら、おとなしくしないとお仕置きですよ〜」
・・・・・・サクッ!
ザジ「・・・・・・!!」
那場「あら?ザジちゃん居たのねw」
サクッサクッサクッ
ザジ「・・・・・・逃・・・げ・・て・・・・・・」
エヴァ「おい!宮崎!今のうちだ!!」
のどか「でもザジさんが・・・」
エヴァ「そんな事言っている場合じゃないッ!!ザジの犠牲を無駄にする気か!!」
のどか「分かりました!ザジさんすみません!!」
ザジ「・・・・・・(ありがとう)」


出席番号31番 ザジ・レイニーデイ 死亡

刀子「学園長!ご無事ですか!?」
学園長「刀子くん……君に助けられるとはわしもやきがまわったのう」
神多羅木「念の為に聞くがあなたが主催者なのか?」
学園長「その通りじゃ。本当は生徒たちの絆を深めるためのお遊びだったんじゃが……いつの間にか殺し合いになってしまったわい」
セルヒコ「そう、ここにいる人達はいまじゃ全て僕の掌の上さ」
刀子「セルヒコ先生!では偽者の明石教授たちを用意したのも……」
セルヒコ「その通り。おっと動かないほうがいい。もうこの島にいるのは生徒を除いたら僕ら4人しかいないからね」
神多羅木「援軍の教師全員が貴様にやられるわけがないだろう」
セルヒコ「だろうね。だから未来に飛ばさせてもらったよ。超鈴音が残していった『時空転移弾』でね。勝手ながら使わせてもらったのさ」
刀子「例え今が良くても我々から逃げ切れると思ってるのですか?」
セルヒコ「できるさ。忘れたのかい?ネギ先生が来るまでは僕が天才と呼ばれていたことを……僕の邪魔をしたければ大人しくそこにいることだね」

【残り先生】
セルヒコ
学園町
刀子
神多羅木
 

    [管理人の短編一言感想集] その65-B
    過去に一度だけ行われた住人によるネギロワ1行リレー。
    当時のこの勢いは凄かった。このノリでまさか完結まで行くなんて・・・。
    by 別館まとめ管理人(YUYU)
    お問い合わせはyuyu_negirowa@yahoo.co.jpまでお願いします。
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