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短編No65-A ネギロワ1行リレー(前編)

 
作者:マロン名無しさん
掲載日時:2007/04/06(金) 19:23:41
ネギま! バトルロワイヤル


882 :マロン名無しさん:2007/05/11(金) 20:20:46 ID:???
埋まるまで一行リレーやろうぜ

※管理人注 この一言からネギロワ初の住人達による1行リレーが始まりました・・・・・・。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

一方その頃、龍宮はこのかの連撃に防戦一方だった。


明日菜「早すぎて弾が見えない……!」


「くそっ……!アレは本当に近衛なのか!?」
「あははははは!!せっちゃんを殺した罰や!!みーんな死ぬんや!!」
大量の弾幕、それも全てが正確に標的を襲う。流石の龍宮も物陰に身を潜めるしか出来なかった。
「もう止めてこのか!こんなの刹那さんが喜ばないわよ!」
「せっちゃんが?そんなことあらへんよ♪なぁ〜せっちゃん?……うん…うん……そやな、一杯殺そうな」


「もう……止めてよ……」
木乃香の後方から声がした。振り向けばそこには桜子が立っていた。
「こんなの……虚しいよ……」
「なんやぁ……ウチとせっちゃんの邪魔する気なん?」
木乃香は不機嫌そうな口調でそう言うと桜子に銃を向けた。
「私……桜咲さんの最期を看取ったの……」
「……!!」
「桜咲さん……最期まで木乃香やクラスのこと心配してたよ?もう誰も殺しあわないで欲しいって」
「……さい」
「ねえ、いいの?桜咲さんの思いを無駄にする気?大好きだったんでしょ!?」
「うるさいうるさいうるさいうるさい!!どうせ私を油断させるための嘘なんやろ!?せっちゃん!この嘘つきにお仕置きしや!」
既に発狂している木乃香はその引き金を引いた。

「あれ?何で……何で弾が出へんの?」
引き金を引けない。空の薬莢が詰まっていたのだ。

――パアアアン!!

龍宮のデザートイーグルが火を吹くと木乃香はその場に倒れた。


「これも椎名の強運のお陰……か」
物言わぬ体となった木乃香を見下ろしながら龍宮は呟いた。
「……違うよ」
「なに?」
「私……あの時見えたんだ。桜咲さんが木乃香を止めに入ったの」
「……そうか」
「きっとこれ以上あんな木乃香を見たくなかったんだと思うんだ……」
桜子は木乃香の瞼を閉じるとその場で手を合わせた。


「なあせっちゃん……」
「申し訳ありませんでした……私はもうお嬢様にお会いする顔がありません……」
「違うんや……謝るのはウチのほうや。せっちゃんにあないな姿見せて……辛かったやろなぁ……」
「お嬢様……」
「ウチを止めてくれてありがとうな。ほなな、せっちゃん……」
「どこへ行かれるのですか?」
「ウチは地獄行きや……でも後悔してへんよ?最期にせっちゃんに会えたから」
木乃香が立ち去ろうとしたとき刹那は後ろから抱きついた。
「なら一緒に行こ?私たちはずっと一緒やでこのちゃん」
「せっちゃん……うん!」

出席番号13番 近衛木乃香 死亡

だがしかしここで全員に電流が走る。

ピッ ドカァァァァァァァァン!!!!!!

爆心地から眺める瞳。

ハルナ「下手だなぁみんな……欲望の開放のさせ方が下手っ……!
    脱出なんて馬鹿な真似はせずっ……大人しく殺しあったほうがいい……!
    まさかこのかにリモコン爆弾をこっそり持たせてたなんて普通気づかないわよね♪
    一気に数が減らせて……まさに……行幸っ!……コココ……カカカ……キキキ……」

龍宮真名   死亡
神楽坂明日菜 死亡
椎名桜子……   



ハルナ「さぁ〜て次は誰にリモコン爆弾仕掛けようかなぁ♪」


桜子「何勘違いしてるんだ」
ハルナ「ひょ?」
桜子「まだ私のターンは終わっちゃいないぜ!」


桜子「ずっと私のターン!!」


「さぁ!行くよ!まず一人目! ドロー!死んだクラスメイト!
 近衛木乃香を墓地に捨て! チアリーダー桜子、追加攻撃!」
「がああああああああああ!!」
「二人目ドロー! 死んだクラスメイト!」
「いやあああああああ」」
「ドロー!死んだ(ry」


美砂「もうやめてっ!私たちの人気はとっくにゼロよ!」

桜子「放せっ! …言え木乃香、赤松はどこだ!」


美砂「わかってるでしょ?……私たちの生存率はもうとっくにゼロよ」
桜子「言ってよパル! 相棒(釘宮)はどこ!!」


ハルナ「私、もうネタないから自爆するわ」
桜子「?」

ボガーン

出席番号 7番 柿崎美砂  死亡
出席番号14番 早乙女ハルナ死亡
出席番号17番 椎名桜子  死亡


五月「チアがやられたみたいだね…」
葉加瀬「チアは3-Aの中でも最弱です」
超「ハルナごときに負けるとは3-Aの面汚しネ…」
夏美「くらええええ!」
ズサ
3人「グアアアアアアア」
「やった…ついに科学と肉まんグループを倒したわ…これで美空さんのいる教会の扉が開かれる!!」

美空「よく来たっスね 夏美さん…待っていたっス…」
ギイイイイイイ
夏美「こ…ここが懺悔室だったの…! 感じる…美空さんの気配を…」
美空「夏美さん…戦う前に一つ言っておくことがあるっス 禁止エリアに入ると首輪が爆発すると思っているようだが…実は入っても問題ねえっス」
夏美「な 何ですって!?」
美空「そして他の参加者の首輪も解除しておいた あとは私を倒すだけっス フフフ…」ゴゴゴゴ
夏美「フ…いいわ…あたしも一つ言っておくことがあるわ 麻帆良祭で出番があった気がしてたけど別にそんなことはなかったわ!」
美空「そうっスか」
夏美「ウオオオいくぞオオオ!」
美空「さあ来い夏美さん!」

未完

一方その頃、亜子は支給武器の戦車を乗り回していた。


桜子ならずっとモンスターカードが出てもおかしくないwwwww


あやか「サレンダーなさい……そうすれば、首輪の爆弾苦しむことなく逝けますわ……」


朝倉「だが断る」
あやか「なっ!?」
朝倉「この朝倉和美が最も得意とする事は、自分で偉いと思っているやつにNOと言ってやることだよ」
さよ「朝倉さん!まさかとは思いましたがグッときました! 」


バッ!!(服を脱ぐ)

美空「私はっ!!決してお前を撃たねェ!!」

亜子「ほなさようなら」

ドーン!

春日美空 志望


亜子「ハハハウチは最強なんやーッ!」
美空「残念……私が被弾する直前で空気化になった……今どんな気分ッスか?オラァ!」

亜子は生きようと思ってもできないので考えるのを止めた。

出席番号 4番 和泉亜子 死亡
一方その頃、自暴自棄になったネギの手によってタカミチは貞操の危機に陥っていた


ネ「ねぇいいでしょ?タカミチ……」
タ「や、やめてくれ!それ以上やると首輪を爆破するぞ?!」
ネ「あぁ……っ!いいよ、もっと僕をいじめてェ!!」
タ「ネギ君……僕は、怖いんだよ。君が…僕の理想の男性であるが故に!!」


エヴァ「堕ちたものだな、タカミチ」
ネギ「師……グハッ」
エヴァ「これは幻覚だ。奴が生み出したまやかしに過ぎん」
タカミチ「……超くんか」


超「フフフ…もうちょっとで面白いトコだたのに、残念ネ」
エ「くだらん」
タ「超君、次はもう5、6歳若い子で頼むよ。ネギ君くらいになるとどうも……」
超「……」
エ「……」
タ「じゃあ、幼稚園児までならOKだヨ!」
タ「下は新生児でも胎児でも構わないヨ!」
タ「僕は真剣なんだヨ!」


あやか「五月蝿いですわ」
鶴の一声と同時にタカミチの顔は破裂した。
エヴァ「ほう……貴様がこのゲームに乗っているとはな」
あやか「この人は堕ちました……ただのゲス野郎の心に」
エヴァ「その言葉、そのままそっくり返せそうだな」
超「その返り血の量……さては他のクラスメイトにも手をかけたネ? 」
あやか「全員を天国に送る。自分は生き残る。両方やらなくちゃあいけないのが委員長のツライところですわ」

出席番号3番朝倉和美 死亡


ごめんタカミチも死亡追加で


エヴァ「クリボーを攻撃表示。ターンエンドだ」
あやか(ば、馬鹿なッ!トラップカードも伏せないでクリボーを攻撃表示だとっ!?)
あやか「トラップカードを二枚伏せ、暗黒騎士ガイアを召喚……」
あやか(ハッタリですわ……奴の手札は雑魚のはず……言うのよ、攻撃とッ)
あやか「コー……」
コーゲキ コーゲキ コーゲ(ry

超「うわぁぁっ 白眼剥いて気絶してるぅ!」


あやか「イヒヒヒ…イヒ……イヒ…ポヘェーッイヒイヒイヒイヒイヒイヒイヒヒヒヒフヘハホヒホホホホイヒヒヒヒ
    イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒそおーれッ!みなさぁ〜ん一緒に雪広財閥プライベートビーチで遊びませんことぉー
    ビーチバレーも楽しいですしジェットスキーもスリルありますわよ〜わたくしが一番でしょうけど〜…………」

エヴァ「もしや操られているのかと思ったが、もう奴から情報を聞き出すことは出来なさそうだな」
超「しかしビビらせていいんちょに勝とうとハ……もし失敗していたかと思うとゾっとするネ」

雪広あやか 再起不能

その頃アキラは必死に食人衝動を抑えていた。
「食べちゃダメだ!食べちゃ(ry」


>>918
シックスセンスオチが待ってるわけだな!


茶々丸「さぁ千雨さん、ともにハッキングをして首輪を解除しましょう」
千雨「だが断る」
茶々丸「……千雨さんは乗る気なのですか?」
千雨「ノウ」
茶々丸「でしたら、本部に攻撃を……」
千雨「絶対にノゥ! 私はリスクが嫌いな長谷川千雨だぜ?自らの命を賭けるだなんて出来るかよ」
茶々丸「……では、ずっとこの公衆便所に引き込もっているおつもりですか?」
千雨「YES!YES!YES!」
茶々丸「Oh MY GOD」


まき絵「あ!アキラ〜探しちゃったよ〜」
ゆーな「無事だったんだね!!」
アキラ「二人とも大声出しちゃダメだよ。誰かが聞きつけたら……」
まき絵「?……ごめん」
ゆーな「まぁまぁ、行こ! 亜子を探すよ」
アキラ「わかってるよゆーな……ゆーな……ゆ、ゆ、ゆ……私ィィィのゆーなァァァァ!」
ガブゥッ!
まき絵「キャアアゆーなぁぁ!」
アキラ「WRYYYYY!!」

出席番号2番 明石裕奈 死亡


アキラ「かゆ……うま……まき絵もどう?」
まき絵「夕食が裕奈〜? 嫌ッ! 裕奈は友達なんだよ…! 『人肉』なんて化け物が食べる物なんて なんだか不気味で……」

まき絵「ンまぁ〜〜い!」


まき絵「この血と肉のハーモニー……例えるならネギ先生に眼鏡ってくらい相性がいいよぉ〜〜
    あ!あんな所に美空ちゃんの死体が!」
アキラ「さっ! 食事を続ケマショウカ……」

出席番号9番 春日美空 ダメ押しで死亡
 

    [管理人の短編一言感想集] その65-A
    過去に一度だけ行われた住人によるネギロワ1行リレー。
    かなり内容がカオスです。
    by 別館まとめ管理人(YUYU)
    お問い合わせはyuyu_negirowa@yahoo.co.jpまでお願いします。
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